平成の空気缶

雑貨
2019年4月発売

ありがとう、平成時代。ホンモノの平成への想いを残すモノづくりプロジェクト。日本平成村(岐阜県関市)の元号橋で「平成の空気」を採取し、缶詰にして販売。「日本平成村の空気」と「平成時代への感謝の気持ち」をぎっしりと詰め込んだ保存用の空気缶詰。

企画元

株式会社ヘソプロダクション

製造者

日本平成村のみなさま

発売元

NPO法人日本平成村

製品概要

商品名 平成の空気缶
価格 1,080円(税込)

【内容量】平成の空気、平成の五円(ご縁)玉、日本平成村のみなさまからの「ありがとう!平成」の気持ち

【採取地】元号橋(岐阜県関市平成地区)※平成31年4月の平成時代最後の空気を採取

ホンモノの平成への想いを残すモノづくりプロジェクト

平成の空気缶(へいせい・へなりの空気缶)

「平成の空気」を未来へ届け、いつまでも大切にしたいという想いから、「日本平成村の空気」と「平成時代への感謝の気持ち」をぎっしりと詰め込んだ保存用の空気缶詰「平成の空気缶」を、日本平成村(岐阜県関市)の元号橋にて制作、販売。

ありがとう、平成時代。

天皇陛下の生前即位により、2019年4月末で幕を閉じる「平成時代」。弊社では節目を迎える“平成”の終わりを記念した平成商品を多数企画・開発させていただき、たいへん多くの方々からご好評をいただいております。

そんな中、この平成時代への感謝を形にして残すことはできないか?モノづくりに本気で取り組む弊社だからこそできる商品はないのか?と、考えに考えた結果、元号「平成」の誕生とともに一躍脚光をあびた「平成(へなり)」での『平成最後の空気缶』の商品開発に辿り着きました。

元号のまち「平成(へなり)」(岐阜県関市)

「昭和」に代わり新しい元号が「平成」と改められ、読み方は違っても全国唯一元号と同じ漢字の地名とあって平成(へなり)の名が一躍脚光を浴びた1989年。改元の翌日からは、元号と同じ地名を一目見ようと、観光客とマスコミが連日ごったがえした平成フィーバー。平成とともに邁進してきた元号「平成」のあるまちで、日本平成村の皆様のご協力のもと、ホンモノの平成への想いを残すモノづくりプロジェクトがスタート。

2019年4月22日に元号橋にて公開作業を実施


平成元号と同名の平成(へなり)地区に、当時の改元を記念して造成された「元号橋(昭和から平成へのかけはし)」。平成最後の空気缶『平成の空気』は、ここ日本平成村の元号橋にて「平成最後の空気(平成31年4月)」を缶に採取し、「令和」時代でも良いご縁があるよう祈りを込め「平成の五円玉」を入れ、空気と五円玉を密封した缶詰として、日本平成村のみなさまと手作業で制作。

・実施日時:2019年4月22日(月)
・場所:日本平成村 元号橋(岐阜県関市下之保1993番地6)
・製造者:日本平成村のみなさま

「日本平成村の空気」と「平成時代への感謝の気持ち」をぎっしりと詰め込みました
本プロジェクトはたくさんのメディアにも取り上げて頂きました

製品概要

平成の空気缶(へいせい・へなりの空気缶)


・採取地:元号橋(岐阜県関市平成地区)※平成31年4月の平成時代最後の空気を採取
・内容量:平成の空気、平成の五円(ご縁)玉、日本平成村のみなさまからの「ありがとう!平成」の気持ち
・価 格:1,080円(税込)
・販売場所:道の駅 平成(岐阜県関市下之保2503-2)、特設ECサイト(https://heso.base.shop/)、他
・発売日:2019年4月22日(月)「道の駅 平成」で先行販売 ※出来立ての缶詰をお届け
 4月27日(土)より特設ECサイト等で一般販売開始予定 ※発売開始日など予告なく変更する場合がございます
・数量限定販売:日本平成村のみなさまの想いの数だけ(※残りわずかな平成時代の期間内で出来る限り頑張って制作を行いますが、手作業での制作になる為、製造・販売数には限りがございます。)
・企画元:株式会社ヘソプロダクション
・製造者:日本平成村のみなさま
・発売元:NPO法人日本平成村

「平成の空気缶」が高等学校の教科書に掲載

経済学習に際して「財は希少性を持つため市場で取引される」ということの一例として、弊社プロデュース商品「平成の空気缶」が、文部科学省検定 高等学校公民科(公共)教科書に掲載されました。

【書籍の概要】
[書 籍 名]文部科学省検定 高等学校公民科(公共)教科書
『高等学校 改訂版 公共』 *B5判・304ページ
『高等学校 改訂版 新公共』 *AB判・224ページ
[主な対象]高等学校1~3学年(履修学年は各学校のカリキュラムで異なる)

https://www.daiichi-g.co.jp/pr/tb/5/56/detail
https://www.daiichi-g.co.jp/pr/tb/5/57/detail

「平成の空気缶」商品開発の経緯

平成30年12月頃、「平成」の終わりにヘソプロダクションらしく「平成」のモノづくりができないかと企画を検討し始めました。「平成」という文字では語り尽くせない激動の一時代を何で表現すべきか難しいモノがありました。

そして、僕らは「平成の空気」を採取し、販売することを決めました。いつも当たり前にそこにあった平成、僕らに寄り添ってくれた平成。時には深く安らぎ、時には深く激しく呼吸した。無数の喜怒哀楽の感情に平成の空気が動いていた。そんな「平成の空気」を採取し、みんなに届けたいと考えました。

でも、何処の空気を採取する事が今回の企画に相応しいのかなかなか答えを出せずにいました。そんなある日の夜、テレビで「平成」の改元に伴い、岐阜県にある「平成村」にたくさんの人々が押し寄せ、大きな話題となったニュースを目にしました。

改元時13歳だった僕は、そのニュースを見るまで恥ずかしながら、平成村で起こった事実を知りませんでした。そして同時に、この平成村で「平成の空気」を採取することが相応しいのではと感じました。

平成31年2月上旬、平成村を訪問しました。途中立ち寄った「道の駅平成」は賑わいをみせていましたが、平成村は平成30年間という時の流れを感じさせ、ひっそりと静かにそこにありました。村を少し行くと小さな橋が架かっていて、そこで僕らは車を停めて橋の上に立ってみました。その橋は昭和から平成への架け橋「元号橋」という名前でした。そこで大きく吸った空気は、冬の空気と混ざり合ったせいか、とても冷たく澄んだ味がしたことを覚えています。

時代がつくる空気、国や人がつくりだしていく空気が町や村、そして人間を変えていくこともあるように感じてしまいます。そして現・日本平成村は、「平成」という新しい時代がつくりだした空気の中で、大きく変化した場所であったと思います。そして「平成」が終わり、「令和」時代が始まる中、日本平成村はきっと大きな変換期を迎えることになると思います。

深く澄み切った空気、活力に満ちた空気、変わりゆく空気、平成の変遷をじっと見守り続けてきた空気。そんな日本平成村の空気を、僕らは元号橋の上で採取し、今度は「平成から令和」へと「平成の空気」として架け渡ししたいと決めました。

このプロジェクトにご理解とご協力をいただきました「NPO法人日本平成村」、「ありがとう!平成時代実行委員会」、そして「日本平成村」の皆様、心より感謝申し上げます。

そして、この「平成の空気缶」プロジェクトの実施にあたり、この取り組み自体が日本平成村の「令和」に向けた新たな「空気づくり」となりますこと、心から願っております。

また各メディア様におきましては、より一層「日本平成村」の取り組みに対しご興味を持っていただき、「平成の空気」と共に、日本平成村の魅力を「令和」時代へと引き継いでいただけますこと、心から願っております。

平成31年4月18日
株式会社ヘソプロダクション
代表取締役 稲本 ミノル

缶売御礼!平成の空気缶(5/8追記)

2019年4月22日より「道の駅 平成」で店頭先行販売された「平成の空気缶」は、平成最後の4月30日にも同店舗にて販売され、開店からわずか1時間ほどで缶売。翌日、令和元年5月1日12:08(令和)より弊社特設ECサイトにて販売を開始した数量限定300缶は、販売開始から数分で150缶以上のご購入があり、最後は1缶、また1缶と注文が入り、令和元年5月7日21:40頃、ゆっくりと「平成の空気」は無くなっていきました。平成時代、日本平成村、そして本品をお買い求めいただいた皆さま、本当にありがとうございました。

最後に、「平成の空気缶」は有料となりましたが、缶以外の日本平成村の「空気」は無料ですので、是非「日本平成村」に足を運んでいただき、綺麗な平成(へなり)の空気を満喫していただければ幸いです。

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